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ステノキャプショナーという耳慣れない仕事があります。
このステノキャプショナーという仕事はどんな仕事なのかというと、聴覚障害者のためテレビ放送などの映像や、講演会、シンポジウム、会議などで字幕をつける字幕速記者のことです。
ステノキャプショナーの、「ステノ」は速記、「キャプショナー」はキャプションを入力する人、つまり字幕入力者という意味で、音声を聞きながら瞬時に文字を入力する人のことです。
聴覚障害者のためテレビ放送などの映像や、講演会、シンポジウム、会議などで字幕をつける字幕速記者のことで、聴覚に障害がある人のコミュニケーションを助ける仕事だといえます。
スピードワープロ学院ホームページによりますと、
「高齢・福祉施策が進む欧米では、テレビ放送の字幕づけはいまや常識となっています。日本も平成9年度に放送法が改正され、遅ればせながらテレビ番組の字幕づけを強力に推進することとなりました。その主役を担うのが人の話をリアルタイムで入力できる「ステノキャプショナー」たちです。」
どういうふうにやっているのかというと、普段私たちが使うようなキーボードではなく、特殊な速記用のキーボードがあるのですがそれを使って、発言や聞いた音声をリアルタイムで1分間あたり約300文字以上のスピードで入力していきます。
ステノキャプショナーに必要な知識・スキル・資格ですが、
まずはキーボードに慣れることからスタートし、入力技術だけなら1〜2ヵ月程度の学習で取得が可能です。
しかし、このステノキャプショナーの仕事は聞き誤りや変換ミスがなく、かつタイムラグの少ない高度な入力技術が求められるため、一人前のステノキャプショナーとなるまでには、1年半〜2年程度の時間がかかると言われています。
この仕事につく方法ですが、特殊な速記用キーボードを使った字幕入力技術を身につけなければならないので、専門のスクールで学ぶことが必要です。
現在、ステノキャプショナーの養成を行っているのは、スピードワープロ学院1校のみです。通学・通信教育のコースがあります。
字幕入力の技術力を高めるとともに、漢字の変換ミスなどしないよう国語の力も高めておくべきでしょう。
日本漢字能力検定で、小・中・高校で学習する常用漢字を適切に使えるレベルの2級以上の取得をめざしましょう。
ステノキャプショナーの仕事の適性としては、
国語が得意で素早く正確にかな漢字変換を出来る人。
正確さだけでなく入力スピードが欠かせませんので、指先が器用であることも大切です。
また、音声を聞きもらすことのないよう、集中力のある人。
働く場は、字幕制作会社、文字入力作業などを手がける会社、速記事務所、映像制作会社など。雇用形態は、正社員、契約社員、パートなど。派遣登録して仕事をしている人もいます。
テレビの多チャンネル時代を迎え、ステノキャプショナーへの注目は高まっており、時給7,000円を稼ぐ人もいるそうです。
ステノキャプショナーについて詳しくはこちらからどうぞ
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